先日、生徒さんにこんな事を言われました。
「先生は世の哀れを常に見ていらっしゃるんですね・・・」
きゃっ!大変な事を聞かれてしまったわ・・・(汗)
そんな感じだったんですが、でも考えてみたらそうだな~と思いました。
生徒さんは殆どが駐在の奥様方で、ある一定の期間をNYで過ごされて帰国されます。
3~4年の短い方もいれば10年以上の方もいる。
最初に教え始めた頃にいた方々は殆ど帰国か他の土地へ移られました。
毎年のように人が移り変わり、新しい方が入ってきます。
別れがあり、出会いがある。
たまたまNYの、それも私のクラスで出会い、一緒に汗を流し、クラスの後でお茶しながら世間話をする。きっとこの場が無かったら、会うことの無かった方々かもしれません。
そう思うと「世の哀れ」なのかな・・・と。
こうして海外で暮らし、色々な方と出会うたびに、とっても不思議な結びつきを感じますね。
これからもずーっと続くのでしょうけど。
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